漣(さざなみ)農業日記

農業によせるさざなみから自分を考える

今押し寄せる波は、さざなみなのだろうか、荒波なのだろうか。

2014-01-01から1年間の記事一覧

規模拡大を促していながら・・現場の努力を今こそ

政府は、中核的担い手農家に水田を集約し、水稲農家の規模拡大を進める政策を一貫してとっていますが、それにしても今年の米価(前渡金)の水準はどうでしょうか。 1万円を割り込む低米価。今まで、兼業農家で他産業から入る収入をコメ作りの経費に変えながら…

津波と放射能汚染

先日機会があって福島県の相馬市、南相馬市、飯館村の状況を見て回りました。相馬市は、津波被害が大きく、農業機械が塩水をかぶりほとんど使えなくなってしまったようで、その機会を逆にとらえて、地元農業者の法人化が進み、経営の大規模化がすすめられて…

漣(さざなみ)の紹介が記事になりました

先日の19日木曜日の日本農業新聞ちば版に漣(さざなみ)の紹介記事が載せられました。漣(さざなみ)は、農業者から消費者への発信が基本的なコンセプトなので、一般紙に紹介されれば、興味を持つ消費者もいるかなと思います。 ただ、農業者の皆さんにも発信する…

旭市のVILLAGEの活動

先日、次号の準備で旭市をお訪ねしました。農業ミニコミ誌とはいえ、新しい話題、取り組みを継続的にとりあげていく必要がありますね。先月くらいから県内各地に漣(さざなみ)の地域情報モニターを少しずつお願いしながら情報をいただいています。 旭市の平野…

漣(さざなみ)No-2は5月15日にでます

農業ミニコミ誌の漣(さざなみ)の基本コンセプトは農業者から市民への発信を継続することによって互いの理解を深めることにあります。 編集責任者の自分にとっては、「農業者からの発信」というからには、農業者自身の方に自筆で投稿願えませんか?と最初にお…

農業者と消費者市民の互いの理解をすすめたい

農業ミニコミ誌漣(さざなみ)というのを、昨年9月にゼロ号、今年1月に創刊号を発刊しました。会員制の32ページのミニコミ誌です。 オバマ大統領来日の影響もあって、TPPということばが広く国民に理解されつつありますが、実質的な部分ではほとんど理解されて…