漣(さざなみ)農業日記

農業によせるさざなみから自分を考える

今押し寄せる波は、さざなみなのだろうか、荒波なのだろうか。

旭市のVILLAGEの活動

先日、次号の準備で旭市をお訪ねしました。農業ミニコミ誌とはいえ、新しい話題、取り組みを継続的にとりあげていく必要がありますね。先月くらいから県内各地に漣(さざなみ)の地域情報モニターを少しずつお願いしながら情報をいただいています。

旭市の平野さんから、5月6日にVILLAGEというおもしろいイベントがあるというのをお聞きしていました。あいにくその日は、編集者の都合が悪くおじゃまできなかったのですが、中心的な役割を果たしている赤座さんという方にお会いすることができました。

このイベント名は同時にグループ名でもあるようですが、農業生産者と市内にあるレストラン経営者が集まって、年2回、まったく公的な支援なく自主的にのんびりと一日をすごせる空間をつくる試みで、今回で第3回だということです。イベント終了後は、メンバー全員で公園をきれいに掃除して帰るそうです。

次号にこのイベントのレポートとメンバーの話し合いをのせます。彼らが目指すものはどこにあるのか。市内で市産市消を実現しているレストラン経営者やバリバリの農業生産者が同じ場所で同じ目的に向かってがんばっているようすをぜひ楽しみにお待ちください。